季節が巡る日本では
視覚から
聴覚から
嗅覚から
触覚から
味覚から
・
・
・
と、
五感全てで四季を感じ
楽しむことができますね。
今回は
「秋の歌」
を
日本の歌100選
からご紹介します!
日本の歌百選とは
日本の歌百選(にほんのうたひゃくせん)は、2006年(平成18年)に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や歌謡曲といった抒情歌や愛唱歌の歌101曲を選定したもの。一般から募った895曲から選考委員会が選出し、2006年12月15日に最終的に決定した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
子供と親子で
聴きたい!歌いたい!
日本のうたシリーズです♫
夏になると夏らしい曲が聴きたくなりますね。皆さんにとって夏の思い出の曲、ありますか?私がお伝えしたい曲は「海」「我は海の子」です。子供と聴きたい日本の名曲シリーズです。[…]
「虫の声」について
虫の声は1912年(明治45年)に
尋常小学校唱歌として掲載された
文部省唱歌のひとつです。
この歌は「歌詞」と「音」
を聴けば
どんな声の虫が
なんという名前の虫か
楽しく理解できます♫
子供たちにわかってもらいたい
という想いでつくられたことが
伝わりますね。
歌詞の豆知識
この歌が作られた当初は
2番の歌詞が
きりきりきりきり
きりぎりす
だったことをご存知でしょうか。
「きりぎりす」は
実は「こおろぎ」のことを指す古語で
清少納言の『枕草子』の「虫は」
に出てくる一節のきりぎりす
も
現代のコオロギのことです。
(この「虫は」に出てくる虫は
現代の虫とはみんな異なりますね。
「古語」と呼ばれて
昔の呼び方と現代の呼び方が変わっています)
今では
きりきりきーりきり
こおろぎや~
という歌詞ですね。
きりきりきーりきりーきりぎりすー
というのも
日本語らしくてとても素敵な歌詞ですね。
虫の声が聴こえると歌いたくなる曲
あれマツムシが ないている
チンチロチンチロチンチロリン
あれスズムシも なきだした
りんりんりんりん りいんりん
秋のよながをなきとおす ああおもしろい 虫のこえ
きりきりきりきり コオロギや
ガチャガチャガチャガチャ クツワムシ
あとからウマオイ おいついて
ちょんちょんちょんちょんすいーっちょん
秋のよながをなきとおす ああおもしろい 虫のこえ
「もみじ」について
秋に聴きたい一曲としてもう一曲
「もみじ」をご紹介します。
作曲:岡野貞一(おかのていいち)
高野&岡野、日本のゴールデンコンビと
呼ばれているお二人です!
教科書にはもちろんテストにも出題される
ような日本の音楽の歴史に欠かせないお二人。
ぜひ曲目と一緒に
お子さんにも伝えてあげてくださいね♫
1911年(明治44年)に発表されました。
前半部分は
メロディーをそのまま追いかける
カノン形式
で歌われます。
現在の音楽の教科書にも
この
カノン形式が載っています。
日本の秋の美しさを伝える一曲
この一曲は作詞者 岡野さんのふるさと
長野県にある碓氷峠(うすいとうげ)
の山々をみて
その美しさをそのまま歌詞にした
そうです。
ほんとうに
歌詞とメロディを聴くだけで
日本の秋の
紅葉の美しさが伝わる
優しい一曲です。
こどもと聴きたい日本の歌
家族で、こどもたちと聴きたい
日本のうたを
サウルハープで奏でてみました。
秋の夜長に
ご家族で聴いてください。
私もこのような曲を
ずっと奏で続け、歌い続けます!
サウルハープで聴く秋の歌
こちらはサウルハープで
虫の声~紅葉
を演奏しています♫
お子さんと一緒に
口ずさみながら聴いてください。