【自分で撮影・録音】準備する機材一式ご紹介!マイク・ミキサー・照明・PCなど

2020年を境に
会社員の方では、オンライン会議やオンライン面接…
音楽の分野では、オンライン演奏会やライブ配信サービス…

などなど
広く普及し、多くの方が日々利用していますね。

これからの
ニューノーマル時代の象徴とも言える
「オンライン化」

私自身も
ハーピストとしては、オンライン演奏会・オンラインLIVE
ハープ音楽教室としては、オンラインレッスンも取り入れ、
今では、上手く活用させていただきます。

ですが、最初の頃は

・どうしたら出来るのか?
・何が必要なのか?
・何を選んだら良いのか?

?(ハテナ)だらけで何も分かりませんでした。

なので、今はまだオンラインを取り入れていないけど、
これから準備していきたい方の参考なればと思います。

特に、
自宅でのオンラインレッスンLIVE配信動画撮影など
を考えている方にぴったりの内容になっています。

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準備物について

オンラインレッスンでもLIVE配信や動画撮影でも
まずは、PCもしくは、スマホやタブレットなどの端末が必要になりますね。
そして、相手と連絡が取れる状態であること=モバイルデータ通信やWi-Fi。

この端末の確保とインターネット環境の整備は
必須条件となります。

最低限この2つ条件が整えば
何とか対応出来ると思います。が・・・

端末が倒れてしまったり、
思い通りの位置で撮影出来なかったり、

画面が暗かったり、音質が悪かったりと
少し残念な状態になってしまいます。

そこで
撮影(映像・録画)と、録音(音声・配信)
でのオススメグッズをご紹介します!

撮影

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スマホ・タブレットなどの端末

Wi-Fi環境のある方は
iPadなどのタブレット端末が1台あると
自身のスマホと合わせて2台が使える状態になるので

・2か所で位置を変えての撮影
・配信用と連絡用
など、2台あれば用途の幅が広がります!

ちなみに、タブレット端末なら
iPad Airがオススメです。

画面が大きくて見やすく、
ストレージ容量も64GB以上あれば
不自由なく使えます。


↑  iPad Air 11インチ 第六世代 128GB

32GB以下のものだと
写真や動画はかなりの容量を必要とするので
こまめに整理しておかないと
すぐにいっぱいになってしまいます。

ストレージ容量は余裕をみて選びましょう

端末のスタンド

端末のスタンドは
テーブルなどに挟んで固定するクランプタイプ
三脚を使うスタンドタイプがあります。

クランプタイプは設置位置が限られてしまいますので、
撮影時の位置調整、外出時やイベントでの普段使い
なども考えると、スタンドタイプの方が便利だと思います。

・伸縮で高さを変えれる
・画面の角度調整が出来る
など使いやすさも考えて選びましょう。

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照明

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オンラインレッスンやLIVE配信ならリングライト

照明は部屋の広さや明るさなどによっても
どの程度のものが必要なのか変わるので、
シチュエーションに合わせて選びましょう!

レッスンや打合せ、LIVE配信など
画面越しに相手とやり取りをする場合、
リングライトでも十分です。

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撮影や演出に向いている撮影用ライト

コントラストや色味にこだわった撮影
ホールを意識した演奏会照明での演出を行なう場合は、

撮影用のライトが必要になります。
調光機能はもちろん、シーン効果の機能も有れば、
ステージでの演出が再現出来ます。

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照明スタンド

撮影用のライトは
スタンドが付属されていない場合があります。

撮影用ライトの重量に合わせて
適したものを選んで下さい。

録音

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マイク

マイクは大きく分けて2種類あります。

1つは
ダイナミックマイク

もう一つは
コンデンサーマイク

マイクの構造に違いがあるのですが
マイク自体の違いを簡単に説明すると、

ダイナミックマイクは感度が高く、広い範囲の音を拾います。
逆に、コンデンサーマイクは、近くの音だけを拾います。

つまり、使い方が違うということです。

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ダイナミックマイク

SHURE「SM58」

LIVE配信で歌を歌ったり、トークしたり、
マイクを回して色んな人が話したりする場合
ダイナミックマイクがオススメです。

↑ ダイナミックマイク  SHURE「SM58」

なぜかというと
コイルと磁石というシンプルな構造のため、
耐久性の高いマイクです。

ぶつかったり、雑に置いたりなど
多少の衝撃では壊れません。

そして、湿気やホコリなども神経質に気にする必要も無いので
取扱いやすいマイクになります。

また、一般の方が使う際にも
マイクとの距離や声の大きさを気にしなくても
音をしっかりと拾ってくれるので、
そういった部分でも手軽さがあります。

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コンデンサーマイク

べリンガー「B-2 PRO」

コンデンサーマイクは
べリンガー「B-2 PRO」をオススメします。

・広い周波数帯を高い感度で拾うことができる
・低音から高音までの幅広い音域をカバーできる
・自然でクリアな音を拾うことができる

つまり、
歌ではブレスなどの息づかい、
楽器では弦の擦れる音、空間での響きなど、
細かいニュアンスまで収録できる高品質なマイクです。

しかし、
衝撃に弱く、湿気についても気を使う必要があります!

内部構造がダイナミックマイクとは違い
コンデンサーマイクは、内部にダイアフラムという金属があり、
それに水滴などが付くと音の不具合やカビが発生する可能性があります。

コンデンサーマイクは
取扱いに注意が必要なことを知っておきましょう。

↑ ダイナミックマイク  べリンガー「B-2 PRO」

ヴォーカルのレコーディングでも使用されるプロ仕様のマイク。

指向性も切り替え可能で、
単一指向性(正面)、無指向性(360°)、双指向性(正面と背面)の3パターン。

録音の仕方や人数に合わせてなど
シチュエーションに応じて使い分けが出来ます。

他にも機能や特徴がありますが専門的なので
今回はこの辺で・・・

音質にこだわった音声配信
自宅での録音(レコーディング等)
を考えているなら
べリンガー「B-2 PRO」がオススメです。

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マイクスタンド

マイクスタンドも付属されていない場合が多いので
マイクの形状や大きさに合わせて
使用可能なマイクスタンドを選びましょう。

ダイナミックマイクの SHURE「SM58」なら
このような2wayで使えるタイプがオススメです。

関節を真っ直ぐのままでも使え、
椅子に座って使用する時は関節を曲げて
動作の邪魔にならないように設置することも出来ます。

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オーディオインターフェイス

Steinberg オーディオインターフェイス UR22C

オーディオインターフェイスの役割は、
マイクや楽器などのアナログ音声信号をデジタル信号に変換してパソコンに取り込んだり、パソコンから出力されるデジタル信号をアナログ音声信号に変換したりすることです。

つまり、

スマホやタブレットで撮った映像や音声を
そのまま使うのではなく、

パソコンに一度取込み、高品質な音を
音質ロスの無い状態で使えるようにします!

ちなみに、パソコンに取り組む際には
Cubaseというソフトを使用します。

作曲や編曲にも使えるので
自身の音楽を使って何かしたい場合は
今回、ご紹介しているオススメグッズをそろえれば
やりたい事がほぼほぼ出来ると思います!

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ミキサー

YAMAHA MG06X

オーディオインターフェイスとミキサーと混同されることがありますが、
ミキサーは、複数の音源をひとつの音源としてまとめ、レコーダーやパワーアンプに伝達することが役割です。

機能としては
音量調整はもちろん
音にリバーブやディレイなどのエフェクトを加え
安定感聴きやすさをつくることが出来ます。

ミキサーのオススメは
YAMAHA MG06Xです。


  YAMAHA MG06X
6種類のエフェクトが使えるのが特徴です。

リバーブが3種類、ディレイが3種類
かけたいエフェクトを選んで
かけ具合を調整するだけなので、操作も簡単です。

エフェクト機能があれば
コンサートホールやライブハウスで演奏しているような
音の広がり響きを味わうことが出来ます。

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ケーブル

今回紹介するケーブルは
・XLRケーブル
・RCAケーブル
この2つです。

ご存知のところでは
フォンケーブルやLANケーブル・USBケーブルなど
色んなケーブルがありますが、


マイクとミキサー、オーディオインターフェイスとミキサー、パワーアンプとミキサー等
これらの接続は
XLRケーブルもしくはRCAケーブルを使用します。

なので
違いを理解して選定してください。

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XLRケーブル

内部構造が複雑でコストはかかりますが
外部ノイズの影響を受けにくく、長距離伝送に適しています。

有線マイクの接続はXLRケーブルが多いのではないでしょうか。

その際、マイク使用場所とミキサーなどの機器
を接続できる長さのXLRケーブルが必要になります。

 

ちなみに、私は
オーディオインターフェイスとミキサーの接続に
XLRケーブルを使用しています。

RCAケーブル

オーディオ機器で使用されるケーブル。
一昔前は、コンポやゲーム機などで
赤・白・(黄)のケーブルを使っていましたね。

今では
デジタル方式の映像音声で使用されるHDMIが主流になって
見かける機会も少なくなりました。

構造がシンプルで安価ですが、
ノイズが発生し、長距離伝送には不向きです。

端子の接続がRCAの1択であれば
使わなければいけないので
まだ必要とされています。

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パソコン選定3つの条件

パソコンは
撮影したデータを編集・保管したり
録音の際、オーディオインターフェイスとの接続など
必須アイテムになります。

ただ、メーカーの種類も多く、
サイズやスペックなど
分からない部分も多いと思います。

そこで、最低限の条件だけお伝えしておくと

CPU、メモリ、ストレージ

この3つだけは抑えておいて下さい!

CPU

CPUの役割は「演算」や「制御」で、
主にデータ処理を行い、パソコンの頭脳とも呼ばれます。

Intelなら
ハイグレード「Core i7」
ミドルグレード「Core i5」

AMDなら
ハイグレード「Ryzen 7」
ミドルグレード「Ryzen 5」

そして、世代は出来るだけ新しいもの
ハイグレードのものでも、
世代が古いとスペックが低いということもあります

最新でなくても良いので、世代も気にしておきましょう。

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メモリ

メモリを説明する時は、勉強する際のテーブルの広さ
などで表現されることが多いです。

つまり、
メモリの容量が多い=机が広い
という意味になり

同時に色々な作業が可能となり、
作業効率が良くて、サクサク処理していける感じです。

家電量販店や事務用PCでは
メモリ4GBや8GBが普通かもしれませんが、
音声や映像関係の作業をする場合は、
ハッキリと言って「不足」です!

最低16GBのメモリを選びましょう!

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ストレージ

ストレージは、データを保管出来る領域のことです。

ちなみに、
ストレージ500GBだからといって丸々500GBは使えません。

「フォーマットの目減り」がありますし、
ストレージを管理する領域も必要となってくるので、
実際には465GBと表示されたりします。

パソコンにデータを保管したり
ソフトをダウンロードして使っていくことを考えると

1T(テラ)=1000GB

これぐらいあると、なんでも出来ちゃいます♩

とは言え、
外付けハードディスクやフラッシュメモリなど
後に必要になった時に購入して使えるので
(※最近のHDDやフラッシュメモリは非常に安価です)

最低限としては
500GBくらいを目安にしてください。


そして、補足ですが、
SSD  : Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)
HDD : Hard Disk Drive(ハード・ディスク・ドライブ)
ストレージは、この2種類で表示されています。

SSDは高価ですが、
書き込み速度が速く、静音、衝撃に強い!

逆にHDDは安価ではありますが
書き込みが遅く、衝撃に弱いです。

なので、選ぶなら
SSD 500GB 以上がオススメです。

最低水準のパソコンはこちら

もしも、

パソコンの購入で悩んでいるなら
このようなスペックが
今回紹介した最低水準のPCになります。

最低限のほしい条件が分かれば
アマゾン楽天市場などのオンラインショッピングで購入できるので、
店舗に行く時間や探す時間を削減できますね。

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さいごに

もちろん、使い方、やることの内容によっては
最低限の部分がもう少し下がるかもしれませんが、

後から変更や改造が大変だったり、
追加で購入すると
その分費用がかかりますので、

やりたい内容と予算と
相談して、選んでみて下さい。

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紹介グッズのまとめ

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撮影編

録音編

PC

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