私が高校生のときに小型のハープに出会い、
「こんな小さなハープもあるんだ！
可愛いなあ♪」
と感動したのを覚えています。
大学生に入って、自分でバイトしたお金でその小型ハープを買いました。
（青山ハープのサウルハープ25弦ですね）
その時は「あるもの」を使わせていただくのが当たり前。
その当時から１０年以上が経ち、本当にたくさんの
小型のハープが増え始め、
今では小型ハープ専門の会社まであります！
すごい時代です。
私自身も、お教室を開講して、
生徒さんと様々な小型のハープでレッスンしたり、
皆で一緒にハープを持ち出して演奏したりと
ハープと共に歩んできました。
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生徒さんからは色んな声が届きます。
「片手でハープを持ち上げて入れるのって毎回大変で・・・」
「スタンドに譜面台に毎回荷物いっぱいです！」
うんうん。
あるあるですよね。
私もいつも悩みながら
試行錯誤しています。
けれどあるとき、
「ハープのケースが壊れちゃって・・・」
と、いう声が届くようになりはじめました。
補強したり代替品を探したりしてきましたが、
解決策は見つからず…
荷物の多さや、ちょっとした不便さは
私自身もどこかで感じていたけれど、
仕方ないと諦めていた部分もありました。
けれど
「ケースが壊れちゃって使えなくて困っている」
という声には、
なんとかして解決策を伝えてあげたい…
という強い想いがうまれました。
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そこで、
私にとっての初めての一歩、ケースの製作に踏み出しました。
踏み出す際にも、偶然のご縁から、
たくさん助けていただきました。
また、完成までには、私の想いだけでなく、
職人さま、開発者さま、多くの方の協力が不可欠で、
「本当の問題点はどこか？」
「こうした場合、こちらは大丈夫か？」
「ここにこれがある方が…」
と多くのアイディアを挙げて、
実際の試行錯誤を繰り返し、
合言葉は
「使う人のためのモノづくり」！
ついに完成したのがこちらです。
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オンラインショップにて販売中！
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３つのこだわり
このハープケースは、楽器をしまうだけの
ただのケースではありません！
ハープケースとしての
こだわりポイントがたくさんあります。
それを、大きく分けると３つ！
この３つにこだわりを持って作り上げた「高品質なハープケース」になります。
ハープを大切にするあなたにぴったりな、
特注のハープケースです！
①安心感
【従来の問題点 】
そもそも、ハープケースは、ハープを保護するために
作られているものが多く、
持ち運びのことを考えて作られているモノの方が少ないです。
楽器についてくる付属品のようなものが多いですね。
どのハープケースも…
その中で感じているのが
２、セパレートオープンだが袋という存在に近い、クッション性がなくケースとして安心出来ない。（←付属品やただ同然のモノ）
この２パターンが多いです。
これらをまず解決したい、という想いで動きました。
- ここだけの話
- ハープケースの問題を解決する為、ハープケースについてとことん調べました！
ハープケースは海外で安く作られたものがほとんどで、何百という単位で仕入れられています。
海外の発展途上国では、物価や人件費などあらゆるものが日本より安く、安価に手に入れることができます。
付属品としてのもの、安価な値段で販売出来るもの。そのようなハープケースはこれに当たります。
（※ちゃんとしたメーカー製作のものもありますよ！）
純日本製で製造しようとした時に、「生地・糸・部材・製造・流通・包装」これらを単純計算すると、安価に作っても2万円は確実にかかります！（どの企業に相談して、見積りをとっても、それを軽く上回る価格でした。）そこに設備や人件など様々な費用が乗ってきます。ましてや収納を持たせたり、強度を求めたり、クッションを入れたりすれば、使用素材や作業工程、難易度なども跳ね上がり、2倍、3倍となっていくのは必然…。
ハープやハープケースは、日本人の多くが日常的使うものではありません。比率は少ない方だと思います。
つまり、利益を求める企業にとっては、「ハープケースという商品を作ることに参入しない」という現実的な理由があります。
でもハープが好きな人、ハープが必要な人、ハープと一緒に居たい人、そんな想いのあるひとはいっぱい居ます！
「国産にこだわった」「国内製造で高い品質」「使う奏者の意見を詰め込んで」…そんな理由で作る特別なハープケースがあっても良いのではないかと思います。
海外から仕入れたもの、取り寄せたものが全て悪いわけではありません。
ですが、使う材料、製法技術、保管や取扱い、色んな事が想像出来ます。
だから、海外から何百という単位で仕入れても、その中の全てが売り物として使えるわけではなく、補修が必要なものや廃棄せざるを得ないものまで混ざっています。そこが品質であったり、作る想いの違いであったりするのではないかと考えます。
大切なハープを守るなら、「それに相応しい大切なハープケース」であってほしいですね。
片開きで出し入れ簡単！《セパレートオープン》
生徒さんからの想いにもあった
「ハープを片手で支えながら入れるのが大変」
という点。
ハープの演奏は、老若男女問わないので、
さまざまな年代の方が
楽しんでいらっしゃいます。
小さなお子さんから、７０代～８０代など幅広いんです。
この
「楽器をケースに入れるのが大変」
という問題を解決する為に採用したのが
セパレートオープン構造です。
・型崩れしない設計になっていること。
よって
両手でしっかりハープを支えたまま
安全に入れることができます！
楽器を両手で持てることは、この上ない安心感です。
「お子さん」や「力に不安のある方」でも安心ですね◎
出し入れの際
楽器がひっかかることがないので、
センターオープン型を使っている人からすると
「えっ⁉こんなにラクに⁉」
と驚く使い心地になっています。
もちろん、レバー側が上になる構造です。
※とても重要です！！！
これがハッキリしていないと、
・レバーが下になって、破損してしまう。
・置いたとき自立せず、倒れてしまう。
こんな事に繋がってしまいます。
ただケースに入っていれば良いわけではありません。
大切なものを長く使っていけるように
考え抜かれたケースです◎
ケースとしての安心感《クッション性と耐水性》
ハープのケースなので、
ハープを安全に保護してもらうのが
一番重要ですよね。
そこでこだわったのが、内装と外装です。
内側の生地は
触り心地の良いやわらかな素材。
各面の生地の中には、クッション材（ウレタンシート）が入っています。
・変形しにくいこと
・密度に対しての重量が軽いこと
そして、外装。
水に強い耐水性のある生地を採用しました。
※けっして 雨の中で放置などはしてほしくないですが
（！！！）
雨の日も安心して楽器を持ち運べます。
生地自体も強度があり、
よくあるナイロン製のハープケースと比べると
ほつれや汚れに強いのも特徴です。
家などの室内だけでなく
野外会場、山や川辺などへの運搬でも活躍してくれます。
②利便性
圧倒的な利便性《3種類のポケット》
✔ A4サイズが入る大ポケット
ノート、クリアファイル、レッスンテキストなどがピッタリ収まります。
✔ 小物ポケット
チューナー・替え弦・クロスなどの収納に大活躍。
✔ サイドポケット
譜面台やハープスタンドをそのまま収納可能。
楽器を持って移動する際に必要なものが、
「このケース１つに全部おさまる」
圧倒的便利構造です。
ハープケースを、ただハープを入れる袋ではなく、
安心安全に持ち運べて、
さらに必要なものまで一緒に運べて、
何より、奏者のみんなが使いやすいように♩
を考えています！
使い方自由自在。《3 way》持ち方対応
①手持ち
ちょっとした移動に最適。
サッと持ち上げて、ここからそこへ。
横向きは、床との設置面積も多く、置いておく際にも安心。
手軽な持ち運びには、必要不可欠。
②リュック
両手が自由に使えるようになり、
他の荷物があっても快適に運べる。
クッション入りの肩パット付きで
肩への負担も軽減！
特に、長時間の移動や人とすれ違う場所では
体に密着する持ち方（リュック）が一番。
すれ違う人の体やカバンなどが楽器（ケース）に接触！
という経験を私は何度もしました…
（特に、駅や電車の中で！）
気を付けているのに…
そんな心配もいりません！
疲れにくい＆安心して持ち運べます！
③肩掛け（脱着式ベルト）
すぐ持てる・すぐ掛けられる、自由度の高い移動が可能。
休憩の為そのまま下す時に、しゃがむ必要がありません。
特に、ドアを通過する時・コーナーを曲がる時、
横向きに持っていると楽器をぶつけやすいです。
（楽器が自分の身体の幅より大きいのが結構大変。）
そんな時は、この肩掛けで
縦向きに持つことが本当におすすめですよ。
ちょっとした移動の時に試してほしい肩掛け。
「よっこいしょ」と持ち上げる必要が無いのは、とっても楽です◎
これは多くの奏者から“絶対ほしい”と言われ続けた機能！
どこに運ぶか。どんな移動方法で運ぶか。
それはハープ奏者によって、シチュエーションによって、様々です。
その全てを想定して、
ハープを快適に運べるハープケースを目指したのが
“このケース”です。
③耐久性
細かなこだわりと壊れにくさを追求した設計
少し専門的な内容（言葉）ですが
説明させてください！
耐摩耗クロスステッチ
荷重のかかる部分には、耐摩耗クロスステッチを採用。
糸の交差による強固な縫製は、
ひっかき傷・擦れ・負荷のかかるポイントに強く、
プロの移動環境にも耐えるタフさを実現。
良いモノを長く使っていただく為のひと工夫を丁寧に盛り込み、
見た目の美しさ以上に“壊れにくさ”を追求した造りです。
YKKファスナー
安価なファスナーは、折れたり、噛みこみ不良が起きたりして
コストに見合った働きになります。
その点、YKK社のファスナーは、世界中のブランドでも使われており
「壊れにくい」「最後まで機能する」ことで定評があり、有名です。
エレメント（務歯）が大きいほど 引っ張り強度や耐久性が高いです！
なので、メインファスナーは
一回り大きなサイズを採用しています。
つまりは、
壊れにくく、負荷のかかる部分でも安心
ということです！
また、サイズが大きくなると
噛みこみ不良が起きにくく、
長期利用でもトラブルが発生しにくい！
という利点もあります。
肩掛けベルト
このケースの肩掛けベルトは脱着式になっています。
クッション入りの肩パットを入れ替えることで
肩への負担軽減の調整ができるようになっています。
（体格や筋力に合わせての交換を想定）
もちろん、
2wayでも十分という方は
肩掛けベルトを外してご使用いただけます。
Dカン（取付け部の金属）に
チャームやキーホルダーをつけて
自分のハープケースだと
一目で分かる様にするのも良いですね♪
底鋲（ソコビョウ）
・四隅に4つ
・中央に1つ
計５つの底鋲。
5点支持は、
重心が多少ずれてもバランスを保ちやすい！
という強みがあります。
このひと工夫が
ハープケースの安定した自立を助けています。
補足：ウレタンシート
各面の生地の中にはクッション材が入っている。とお伝えしました。
一般的なフワフワした中綿ではなく、
高密度ウレタンシート（10mm厚）を使用することで、
へたりにくく、耐久性に優れたクッション性を実現しました。
10mm厚というサイズは、衝撃をしっかり吸収しつつも、
ケース全体が重くなりすぎない “最適なバランス” の厚みです。
楽器の形に沿いやすく、かさばらず、
持ち運びの負担を増やさずに内部を守ってくれます。
また、吸水・吸湿が少なく、環境影響を受けにくいです。
綿のように湿気で重くなったり、
カビやすいといった問題が少ないので、
温度や湿度に敏感なハープと相性の良い素材と言えるでしょう。
サイズ
各種、中型のレバーハープが収まるサイズ感。
【収納ハープ】
青山ハープ：サウルハープ25弦
おとつぶハープ：17弦、19弦、20弦、22弦
・・・
あなたの大切な楽器を守る
Only One Itemです！
実際にハープを入れてみました！
各メーカーのハープに対応する為、空間に余裕を持たせています。
「サウルハープ25弦」と「おとつぶハープ20弦」
私が愛用している
「サウルハープ」と「おとつぶハープ」
2種類のハープを実際に入れてみます。
ハープケースに楽器を入れてみる
「楽器を両手で持ってケースに置く」
これは、あまり広くないスペースでも
サッと出せて、サッとしまえて
とても使い易いのではないかと思います。
（これなら楽器をぶつけたり、落としたりする心配がないです。）
そして、内装の柔らかい生地とその中にあるクッションで
楽器が優しく守られている感覚。
まさに、安心感の一言です。
楽器が入った状態で置いてみる
横置きは
「広い接地面」「クッションの厚み」「底鋲」
これらのおかげもあり
完璧なたたずまいですね！
まさに「自立型のハープケース」です。
また、
縦にした時の底面が
広めに作ってあるので
縦置きした際にも自立します！
※縦置きのままの放置はオススメしません。
肩掛けで持っていて、
ちょっとした休憩や仮置きでも
安定感があって安心です。
さいごに
ここまでの文章、読んでくださりありがとうございます！
たくさんの想いをのせて作られたこのケース。
手に取ってもらえましたらとてもとても嬉しいです。
購入はこちらのオンラインショップより
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順次、動画もアップしていきますので、
気になる方はぜひ！チェックしてください。
シークレットアイテムも準備中。
乞うご期待です☆
